よければお茶でも

ボードゲームを全方位から楽しみ尽くしたい人のブログ。ルール説明はざっくりです。

出展ブースから見た景色。ゲームマーケット2018春【Playmarket/ガブル】

皆さんこんにちは!

ゴールデンウィーク、羽を伸ばしてのんびりリフレッシュ――のつもりがついついはしゃぎすぎ遊びすぎで、休み明けの月曜はひと際朝がツライ・・・という方もいらっしゃるかと思います。

わかりみ。

なんてったって5/5(土)と5/6(日)の2日間はゲームマーケット2018春ですから!!!日本に住むボードゲーマーにとって、東京開催・大阪開催併せ年に3回のお祭りです。

私Akickoも、Playmarketさんのブースにて頒布のお手伝いをしてきました!

立場としてはあくまでお手伝いですが、出展側としてのゲームマーケット2018春、2日間の所感を書いておきたいと思います。

以下目次です。

  

嵐のような土曜日/ゆったりまったりな日曜日

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土曜と日曜を比較すると、土曜は既に購入するものをある程度決めてブースに来ている参加者さんが多く、日曜は「一通りブースを回ってから買うものを決めよう」という感覚で見に来られる方が多い印象でした。

土曜は予約済の方じゃなくても説明なし・試遊なしで購入されていく方が相当数いらっしゃって、これは会計を担当していても中々に驚きました。一方で日曜は試遊をじっくり楽しまれた後でも、「とりあえず他も見ます~」と席を立たれる方が多かったです。

これに関しては、試遊→購入へどうやって誘導するか?をもっと考えれば良かったなと少し歯がゆい気持ちです。

在庫の捌け方も、土曜は準備した数量がお昼頃には完売になってしまった一方、日曜は午前中は在庫の動きがかなりゆっくりで、昼過ぎ14時~15時くらいがピークでした。

多くの参加者さんにお求め頂いたのがとても嬉しかった一方、土曜午後の機会損失っぷりが本当に悔しいです。土曜午後分も準備できていたら、頒布数としては土曜:日曜で2:1くらいの差はあったんじゃないかな。ここら辺は今後、在庫コントロールの参考になりますね。

 

一般参加者の側でみると「ゆっくり見て回れる」「子供と一緒でも余裕がある」等の良さがある2日目ですが、出展側としては2日間とも出展するメリットがあまり大きくないのが現時点のゲムマ2日開催の正直なところかなと感じています。

実際に知り合いのサークルさんは、前回のゲムマ2017秋2日出展での感触をもとに、今回は土曜のみの出展を選択したと仰っていました。例えば2日目はキッズ向け作品に注力するとか、敢えて2日目に来場する/出展するメリットがこれから形成されていくと良いなぁ~。

 

英語表記はやっぱり大事

ブースの中から来場者の皆さんを眺めていてつくづく思ったのは、海外からの参加者が本当に増えてきてるなぁということ。

サークル「ボドゲイム」の広報担当hiroさんのブログでも、ゲムマ直前に海外バイヤー向けのアピール方法がアップされてましたね。

hirobodo.hatenablog.com

Playmarketでは結局、英語に関する対策は行わないまま当日を迎えましたが、それでも海外のバイヤーさん・ゲームメーカーさんからのお声掛けは複数頂きました。

幸いゲーム制作者本人に海外生活の経験があり、直接英語でのやり取りが出来たため購入に繋がりましたが、時間と工数を割いてでも、英語でのPOPやルールブックの準備は絶対にやった方が良いと思いました。

何故なら、バイヤーはデザイン等に惹かれれば英語表記が無くても踏み込んで質問してきてくれますが、海外からの一般参加者さんたちは、何のゲームかわからなければ素通りだったからです。

ですので「いや海外進出までは考えてないよ・・・」という制作者の方でも、一つでも多く参加者さんの手に自分の作品が届いてほしいと思うなら、英語表記の対策は是非ご検討ください。

 

ゲームマーケット大阪で在米ボードゲーマーのおかんさんが「うっかり米国進出プロジェクト」を企画・遂行してましたが、日本のボードゲーマー全体で海外対策の互助システムみたいなの構築出来たら面白そうだけどなぁ。

 

 一つでも手に取ってもらうために

 さて、ボドゲイム広報担当hiroさん、ゲムマ開幕直前にこんな闘志溢れる(笑)記事もアップしてくださっていました。

hirobodo.hatenablog.com

hiroさんの記事の内容も踏まえつつ、頒布のお手伝いをするにあたって特に意識したのは以下。

  • 座らない(Welcomeな雰囲気を作るため)。
  • とにかく笑顔。明るく声掛け
  • 短く魅力を伝える。基本ルール+逆転要素+読みや戦略性
  • ”衣装”を用意する

自分の想像以上に好評だったのが「衣装を用意」したこと。こんな感じ↓でブースの中に立っていました。ブースにいらした沢山の方から「お姉さんもガブル色ですね!」と声を掛けてもらえました。

ガブル自体のビビッドな色合いもあって功を奏した感じ。実はこれ、Playmarketが以前プレイスペースとして出展した際、呼び込み要員としてお手伝いしたときの反省を生かしたものです。

ボードゲーマーはシャイな人が多い。もうね、銀座に服買いに行くときみたいな服装ではチラシを受け取ってもらう前に避けられちゃうんです!

普段着では委縮されてしまうのなら、キャンペーンガール風にすれば心理的ハードルが低くなるのでは!?と考えて用意したのがあのファッションでした。もう少し時間と体力があったら、ガブルピアスとかガブルバレッタとかも手作りしたんだけども。

(ちなみに衣装を用意した直後、制作者がガブルTシャツもデザインしてくれていたことを知りました笑。結果的に私はあの格好で良かったけれども)

 

逆に、接客をしながら「あぁ、もっとこうすれば良かった」と思った点は以下。

  • ブースの前で立ち止まってくれたらまずサンプルのコマを手渡す
  • 試遊卓が満杯のときは、「まずこちらで軽く説明しますね」とルール説明しておく

足を止めてもらえた方にサンプルを手渡すと、そこから更にルール説明などに展開しやすくなるんですよね。

そしてこれは嬉しくもある誤算だったんですが、ガブル、試遊卓がず~~っと満杯だったのです。「軽くルールを理解しておこう」というよりも、本当にじっくりがっつり楽しんでプレイしてくださる方が多く、試遊して購入を決めてくださる方も非常に多かったです。 

ただそうなると、試遊を待っている間に「う~ん待つなぁ→あとでもう一回来よう→結構買っちゃったしガブルはもういいかな」となってしまう方がいるのも事実。それを防ぐためにも、試遊卓が埋まっている場合は「今ちょっと試遊が満杯なので、こちらで軽くルール説明しますね」とルールを説明しておけば、時間も稼げるし試遊せずに購入を決めてくださる可能性ももっと高まったよなぁと反省しきりです。

結果的には土日両方完売したとはいえ、今後この2つは意識して積極的に行っていくべきポイントだなと思いました。

来場者の方の流れって、やっぱり誰かが立ち止まっているブースは気になって足が止まるんですよね。この流れを自分から能動的につくっていく、という意識がもっと必要だったなと思います。

 

理想的なスタッフ人数とは

Playmarketは今のところゲーム制作者一人でやっているので、今回のブース出展では制作者+外部スタッフ2名(Akickoともう1名)という体制で臨んだのですが、もう1人いればもっと色々スムーズだったかもねと話していました。 

売り子視点で欲を言えば、さらにもう1人加えて会計側に2人・試遊側に2人配置して制作者は基本的に何もしないという状態をつくるのが理想かなと思いました。

というのも、バイヤーさんやゲームカフェ運営者さんなど様々な方が「制作者と話せますか?」とブースに来られるので、その都度繋いではいたのですが・・・制作者本人がインストスタッフも兼ねていた場合、どうしてもその間試遊卓が手薄になって目配りが不十分になるのが売り子としてはとても歯がゆかったのです。

脳内でオウムが「機会損失!機会損失!」と鳴いていました(笑)。

なので、制作者本人はスタッフには入らずに商談や挨拶に存分に時間をかけてもらい、「頒布は俺たちに任せろ!」という体制をつくれれば布陣として盤石かなと。

 

2万人来るなら2万個売りたい

私は自分のことを、野心や闘争心が少なめな人間だと思っていますが、ゲームマーケットに関しては来場者の皆さんの戦利品ツイートにガブルが入っていないと、どうしようもなく悔しい気持ちになりました。完売したのは喜ばしいけど、まだ全然ガブルを手にしていない来場者さんがいる。それがすごく口惜しい。

今回は2日併せて2万人の来場者だったそうですが、2万人がゲムマに来るなら2万人全員の手に渡ってほしい、と思ったのには自分でびっくりしました。

だって、ガブル面白いのです。

1年前の、まだアイデアだけの頃から見てきて、沢山試遊して、ガブルというゲームの魅力を一番知っているのは自分だという自負があります。もっともっと沢山の方に、面白いと思ってほしいのです。

制作者本人の胸の内はわかりませんが、ガブルを再販するにしろ新しいゲームを増やしていくにしろ、ゲムマ来場者全員の戦利品報告にPlaymarketの作品が加えられるのが売り子としての夢だなぁと思っています。

 

またいつかお会いしましょう

夢のような2日間だったゲームマーケット2018春、皆様本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。

Twitter上で交流している沢山の方からお声掛けいただいて、自分からご挨拶に伺ったりもして、差し入れやお菓子ももらって、嬉しく楽しい瞬間がいっぱいありました。

 今のところの一番の謎は、1日中ブースを巡って回ったゲムマ2017秋よりも、会計に出ずっぱりで全然時間がなかった今回の方が購入品数が格段に増えていることですね。

プライベートがバタバタしていたために事前の情報収集が殆どできなかったにも関わらずこれだけ買ってるんだから、これでしっかり欲しいものリストとか作っていた日にはどうなっていたことやら。ブルブル。

ちなみにガブルは後日、バイト代の一部として制作者本人からもらえる約束になっています。わっほい!

ガブルも含め、戦利品のレポートも順次ブログに載せていく予定です♪

 

ゲームマーケット2018秋で再びお会いできることを楽しみにしています。

それまでみなさまどうか、楽しいボードゲームライフを!